ENJINは愛媛県で活動する日本語教育・外国人支援の専門家集団です。
外国人・日本人の誰もが暮らしやすい社会を目指して活動しています。
えひめ日本語教育人財ネットの通称は英語名の頭文字を取った「ENJIN」です。
「えんじん」と読み、円陣やengineの意味も込めています。
また、「えん」の部分に、縁、援、媛などの漢字の意味も含んでいます。
コンセプト
国籍や文化の違いにかかわらず、お互いを認め合い、尊敬し合って、
誰もがその人らしく生きられる多文化共生社会の創出
活動の3つの柱
外国人への
日本語教育
就労外国人向け日本語講座を行なっています。この講座では企業様の職種や職場に合わせてカスタマイズした教材を用いています。また、外国人の家族、日本人の配偶者などの方々向けに、日本人と交流しながら、日本語を身につける場の提供も行なっています。
受け入れ側の
異文化理解促進
外国人を円滑に受け入れ、離職者を出さないようにするために、企業様の日本人スタッフ向けの講座も行なっています。この講座では、外国人受け入れで生じるさまざまなトラブルなどを取り上げながら、やさしい日本語の使い方を紹介しています。また、外国人向けに提供している交流の場を日本人側も異文化理解ができる場となるよう運営しています。
日本語教育の
人材の育成
愛媛県には日本語教師養成課程を置く機関がないため、新しい人材を育てる基盤がありません。そこで、ENJINでは、日本語支援者の育成・日本語教師のブラッシュアップのための研修会や、日本語教育関係者への最新の情報提供を行って、日本語教育の質向上に努めています。また、人材が活躍できる場作りのために関係者との意見交換も行なっています。
沿革
2021年7月 研修会を実施しながら設立準備開始
2022年4月 任意団体として発足し各種活動を進める
2023年4月 一般社団法人として事業を開始

スタッフ
日本語教育は経験豊富なスタッフが担当

代表理事 向井留実子
松山東雲女子大学、愛媛大学、東京大学を経て、退職後は愛媛大学非常勤講師をしながらENJINを立ち上げる。

理事 築地伸美
愛媛大学、松山大学の非常勤講師をしながら、向井とともにENJINを立ち上げる。元FM愛媛アナウンサー。
その他のスタッフ
日本語教育担当 5名
多文化共生活動担当 1名