1月28日(日)に四国の日本語教育関係者を対象として、トヤマヤポニカ代表理事の中河和子氏による講演会をレンタルオフィスいよてつ福音寺で開催しました。
トヤマヤポニカは古くから地域の日本語教育に取り組み、富山県内で広く活動を展開している民間団体として全国的にも知られています。講演会では、トヤマヤポニカの当初の思いである「理論にも実践にも通じた専門家集団でありたい。それを生業にしたい」ということをどのように実現してきたか、その軌跡の紹介がありました。そのあと、地域の生活者向けの活動の場には、言語教育が主になる場と多文化共生機能が主になる場の両輪が必要で、そこに関わる日本語教師のあり方について説明がありました。富山県は四国4県と同じ外国人散在地域で、そこでのさまざまな取り組みやあり方の紹介は、四国の関係者にとっては、自らの活動を振り返り、今後を考えるよい機会になりました。
この講演会は、愛媛県中小企業団体中央会様から補助を受けて開催しました。